風俗未経験の女の子は「素股」というプレイをご存じでしょうか?また、経験者の女の子は、ご自分の素股テクニックに自信がありますか?
ヘルスのお仕事では基本プレイにもなっている素股。テクニック次第では「挿入よりも気持ちいい!」という声もあるくらいなんですよ。
正しく、かつ気持ち良い素股が提供できれば、指名率アップだけでなく客層の向上に大きく影響するといっても過言ではありません。
この記事では、素股のやり方や、コツをお伝えするので、お仕事で使わない女の子もぜひプライベートでトライしてみてくださいね。
- 【素股】のやり方とコツを覚えよう!
【素股】とはどんなプレイ?
素股とは、疑似本番(疑似挿入)のこと。
ヘルスでは本番行為が禁止されていますが、その物足りなさを補う方法として、この素股というサービスを行います。
具体的には男性器を女性が股にはさみ、圧迫や摩擦、手の刺激によって、さも挿入しているかのような錯覚を起こさせます。
性器は結合していませんが、テクニックがあれば、挿入に勝るとも劣らない快感が得られるといわれているんですよ。
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素股のやり方・体位
素股は、通常のセックス同様、さまざまな体位があります。
今回は代表的な体位と、挿入を防ぐ方法を合わせて解説していきましょう。
騎乗位素股
素股で最もポピュラーな体位が騎乗位素股。男性に仰向けに寝てもらい、男性にまたがり腰を動かします。女性主導なので位置の調整もしやすく、挿入の危険性が最も低いのが、この騎乗位素股です。
男性器を自分の体より前で扱う場合(お腹側)は、指の股でチョキを作るようにして握ります。
男性器を自分の体より後ろで扱う場合は(お尻側)、チョキのような形で握るか、お尻の間に挟んで腰を動かします。
男性器の先端が女性器に触れないよう、先端を片手で押さえて粘膜接触を防ぎましょう。
正常位素股
正常位素股は、女性が仰向けになり、男性が覆いかぶさって動く男性主導の体位。
自分の指の股で男性器を挟むか、男性器を握る形にして、相手に動いてもらいます。この時、挿入を防ぐため、女性は男性器をしっかりと手で固定してください。
粘膜同士が触れそうなら、腰の位置をずらすか、女性器をそれとなく手で覆いましょう。
後背位・背面立位素股
いわゆるバックスタイル行う素股。男性が背後から女性を責める形になります。後背位(バック)の場合は、女性はベッドに手をつきますが、背面立位(立ちバック)の場合は、片手を壁などについて体勢を安定させましょう。
股を閉じ、太ももで男性器を挟みます。太ももで挟み込めないようなら、手を自分の前から股下をくぐらせる形で、男性器を握ります。
意図していなくても、スルっと挿入しやすい体位なので、手でしっかり押さえるようにしましょう。
素股と「マンズリ」は違う?
素股にも二通りの解釈があります。一般的には「性器同士を接触させない」という考えで、女性器を男性器にこすりつけるのは「マンズリ」であって、素股ではない、と言われています。
ウィキペディアでは、本来の素股は性器同士の擦り付けを行わないものである、と記載があります。
しかしお店によっては、性器同士をこすり合わせることを素股とする場合もあります。お客様によっても認識が異なるので、注意が必要です。
素股技術を高めて、本番強要を回避!
素股プレイで最も注意すべき点は、流されるままに挿入すること。本番行為(セックス)を強要され、受け入れてしまう女の子がいます。
本番を受け入れてしまう理由とは
- テクニックでお客様を満足させる自信がないから
- 駆け引きが面倒だから
- 寝ているだけのほうがラクだから
- 次回からも自分を指名してもらいたいから
などが挙げられます。
このような安易な考えは、本番強要をエスカレートさせる一方ですし、それがバレたときには自分のみならず、他の女の子や、お店にも迷惑をかけることになります。
「〇〇ちゃんは本番させてくれたのに」と言われて困惑する女の子。また「本番ができた」とネットの口コミで書かれ、お店の信頼が落ちてしまうことがあります。
また、挿入を強要されなくても、お客様が「うっかりを装って挿入」しようとすることがあります。それを防ぐためには、女の子が自分の指で男性器をコントロールする必要があります。
女性側がお客様の満足度を高めることで、しつこい本番強要を防ぐことは可能です。丁寧な接客、正しい素股のやり方・テクニックを身につけ「素股事故」を未然に防いでいきましょう。
- 「素股テクを身に着け、挿入しているの?と聞かれるほどになった」先輩キャストのインタビュー記事を読む
素股は講習で教えてもらうのがベスト!
素股は、風俗業界に入って初めて知った、という女の子が大半。
風俗店の講習は、実技がなく口頭だけの場合もありますが、正しい素股のやり方やテクニックを身に着けるためには、実技講習を受けることをオススメします。なぜなら、挿入を防御する動き方や、挿入されそうになった時のかわし方などは、実技をやってみたほうがわかりやすいからです。
風俗の講習についてはこちらも読んでみてくださいね!
お客様が喜ぶ素股のコツは?
恋人同士が行う素股プレイは、粘膜接触があっても問題がありませんが、ヘルスで行う場合は、太ももや指で疑似挿入の感覚を味わってもらうもの。お客様にたくさん感じて気持ちよくなってもらえるよう、以下を実践してみてください。
ローションをたっぷり使う
摩擦を減らすためにたっぷりと使用します。大量のローションを使うことで、皮膚や粘膜を覆うことができるため、体液が直接接触するのを防ぐことにもつながります。
お仕事で使用する場合は、お店で用意されたものがありますが、肌に優しい無添加タイプなど、様々なローションが用意されているので、いろいろ試してみてはいかがでしょう。
参考:ラブローションのおすすめ人気ランキング15選【安全性にも気をつけて】
腰の動きや手の握りに強弱をつける
腰を左右に動かしたり緩急をつけたり。手の握り方にも強弱をつけ、フィニッシュが近くなったら激しめに動かしていきます。
喘ぎ声や表情で興奮を高める
女性は性器をこすりつけないため、あまり気持ちよさを感じないことも多いのが事実。だからこそ事務的にならないように注意しましょう。「気持ちいい?」「どこが良いの?」などの言葉責めや、「硬いのが当たってる」「イっちゃいそう」など自分が感じている様子(感じているフリも重要!)を伝えることで、より興奮を味わってもらえます。
リアクションは大げさなくらいでOK!お客様もそのほうが興奮します。
素股のやり方まとめ
素股とは、男性器を女性のお尻・太もも・性器周辺に挟んだり、こすり合わせるプレイ。挿入はしないので、生理中でもパートナーと一緒に楽しむことができます。
パートナーとのマンネリ防止にもオススメです!
素股は一見簡単そうに見えますが、「お客様」を気持ちよくさせるには、コツが必要。練習、経験を重ねて、安全かつ挿入に匹敵する快感と興奮を与えられるようにしたいですね!