プロフィール
西船人妻花壇／モアグループ
りんか
東京都出身。大学を卒業した後は化粧品会社に事務員として勤め、結婚を機に退職。専業主婦になり家事と子育てにまい進していたが、4年前から一人娘の学費を稼ぐために風俗で働き始めた。以前は地元から離れたグループ店で働いていたが、体調を崩したため通いやすい現在のお店に移ったという。趣味はショッピングで、休日は子どもと一緒に洋服を見て回るのが一番の楽しみだそう。
このインタビューのポイント！
- グループ店のスタッフに対する信頼感
- 日本女子風俗サポート協会も絶賛！ センスの良い社内と待機所
- 新人でも稼ぎやすい、優しく紳士的な客層
『西船人妻花壇』は、圧倒的な集客力を誇るモアグループの中でも、突出して急成長を遂げているデリヘル店。船橋・西船橋エリアでもトップクラスの大型店だ。
昨年は成約数と売り上げが前年比1.5倍になり、毎月のように新記録を更新し続けているとか。単に集客があって稼げるというだけでなく、日本女子風俗サポート協会から表彰されるほど待機所がキレイなところや、近所の温泉宿泊施設へのスパリゾートステイに対応しているなども大きな特長。常に女性にとって過ごしやすい環境での働き方を推奨している。今回はキャストのりんかさんに、お店の魅力について詳しく伺ってきた。
グループ店のスタッフに対する信頼感
――りんかさんはご結婚されているんですよね？ この仕事を始める前は専業主婦だったとか。
そうなんです。若い頃に勤めていた会社を結婚退職してからは、ずっと専業主婦でした。
――それがなぜ、デリヘルで働くようになったのですか？
きっかけは、4年前の子どもの高校受験ですね。想像をしていたよりも遥かに塾の費用がかかることが判明して「どうしよう」と考えた末に風俗で働くことを思いつきました。ネットで女性求人の検索をしてモアグループのことを知り、大きなグループ店であることに信頼感を抱いて、『西船人妻花壇』に入店しました。
――その時に選んだのは、今のお店ではなかったんですね。
近所にバレるのが怖かったので、自宅から離れた少し通勤に不便な場所で働きたかったんです。とはいえ、働き始めてすぐに稼げたお陰であっという間に学費が工面できてしまったので、名前だけを残させてもらっての長期休業状態になりました。
――そこから今の『千葉人妻花壇』で働き始めたのはどういった経緯で？
実は子どもの大学進学の問題が出てきまして。今度は塾代だけでなく留学費用も必要になったので、さすがに本腰を入れて働かなくてはと思ったのです。去年の12月に復帰を決意したのですが、この4年で私が体調を崩してしまい遠出をすることができなくなったので、もっと通いやすいところにあるモアグループのお店を改めて探しました。
――やはり、モアグループのお店であることにこだわりが？
はい。前のお店のスタッフさんがすごく好印象だったんですよ。普通の会社員のようにピシッとした真面目な方ばかりで、風俗初心者だった私としてはすごく安心できたんです。グループ店なら同じように良いスタッフさんがいらっしゃるのではないかと考えました。
――実際に今のお店に入店してみて、いかがでしたか？
予想していた通り、すごくしっかりとした優しいスタッフさんばかりですね。特に私の体調面については凄く心配してくださって。たまに突然の体調不良で当日に休む連絡をすることもあるのですが、それにも嫌な顔せずに「無理しないで」と、温かい言葉を掛けてくれます。本当に頼りにしています。
日本女子風俗サポート協会も絶賛！ センスの良い社内と待機所
――今は平均してどのくらい稼いでいらっしゃるのでしょう。具体的な金額を教えてもらえますか？
週に3日、1日6時間くらいを目標にしています。ただ、体調の問題があるので実情としてはそれより日数は少な目ですね。それでも月に平均で30万円くらいにはなっています。
――稼いだお金の用途は、主にお子さんの学費なんですよね？
それと、将来のための貯金ですね。でも、余裕がある時は仕事帰りに食事やショッピングで散財することもあります（笑）。何しろ、千葉駅の周辺は良いお店が多いので誘惑されてしまうんですよ。
――事務所から徒歩3分ほどで千葉駅ですもんね。駅がすごくキレイでビックリしました。商業施設もあって便利そうです。
すごく良い場所にあると思います。近くに立派な温泉スパ施設もあるんですよ。そこで予約無しで宿泊もできて、施設費用の半額をお店が支給してくれます。露天風呂も岩盤浴も使い放題なので、そのうち私も行ってみたいです。お店からスパまでの往復の送迎もあるんです。
――往復送迎付きでスパも利用できて、施設費用の半額をお店が支給してくれるのはいいですね。でも、このお店の待機所も、風俗嬢の意識向上と、同じ悩みや想いを持つ女性たちの全国的な交流の場づくりを目指す「日本女子風俗サポート協会」から表彰されるほどの快適さだと伺っていますが。
そうなんですよ。社内が全体的にセンスいいですよね。私も初めて来た時にはビックリしました。待機所はすべて個室なのですが、個人のスペースがとても広く取られていて快適です。温泉に負けず劣らず、ゆったり寛げます（笑）。
――今、インタビューさせていただいている写真の撮影所もすごくキレイですしね。
出勤している女の子が多い時は、たまにここでも待機することがあります。撮影所は写真映えするので、写メ日記用の写真の背景として活用させてもらっているんです。すごく良い感じに映るんですよ。
――りんかさん写メ日記、拝見したのですが凄く写真にこだわっていらっしゃいますよね。加工の仕方も含めてオリジナルの工夫が見えます。運用のコツのようなものはお持ちなのでしょうか。
ズバリ、「楽しむこと」だと思います。お店から言われて仕方なくという姿勢だと、お客様にも伝わってしまうような気がします。積極的に、見てくれる方を意識して続けると結果に繋がるのではないでしょうか。
――もともと、SNSの世界にも明るいタイプだったのですか？
いえ、その逆でまったくそういうものが苦手な性質だったんですよ。でも、やってみたらすっかりハマってしまったのでもともとの素質はあったのかもしれませんね。
新人でも稼ぎやすい、優しく紳士的な客層
――今はお店の集客力がどんどん上がっていると聞きましたが、りんかさんもそれは実感していますか？
そうですね。暇な時間があまり無いですし、言われてみれば入店した頃よりも忙しくなっているように思います。でも、それ以上に客層が良い印象が強いです。働き始める前は、どんなお客様が来るのか凄く怖かったんですけど、接客をしてみてマイナスなイメージは完全に吹き飛びましたね。
――どういったお客様がいらっしゃるのですか？
年齢層は本当にバラバラなんですが、とにかく堅い仕事をされている方が多いです。サラリーマン、お医者さん、学校の先生などがよく来てくれます。でも、皆さん本当に優しいんですよ。新人時代なんか、何をすればいいのかよく分かってなかった部分もあったのですが「わからないなら、それでいいから」と言ってくれて方の力がすごく抜けたんです。
――こちらのお店では、ホテルまでお客様の車で移動することも多いそうですが。
それ、すごく有難いんですよ。周囲から見られずに移動ができるので、一種の身バレ対策にもなって安心なんです。特に私の場合、自宅が近いので駅などでの待ち合わせだと知人に会う可能性がすごく高いので、お客様の方が逆に心配して配慮してくださいますね。
――お店自体のアリバイ対策もしっかりされていますよね。
そうですね。アリバイ会社もありますし、マイナンバー対策もしてくださっています。写真ももちろん、バレることがないよう加工してもらえます。
――なるほど。不安を抱いている新人さんが働きやすい環境と言えますね。
お客様もリードしてくださる方も多いですし、何より皆さんとても上品でキレイに遊んでくださいますから、これまで接客の仕事経験がゼロだった私も楽しく働けています。特に最近は、お客様から褒められたりすることを素直に受け取るようにしたら、さらに楽しさが倍増してきました。
――そんなに大きな変化があったとは。
はい。気が付いたらオシャレをしたり、キレイになることを心掛けたり、たくさんのお客様と出会うことで、自分がどんどん明るくなっていくのを感じています。そのきっかけをくれたのは、間違いなくこのお店なんですよね。お金を稼ぐためだけではなく、人生を豊かにするために、これからもここで頑張っていきたいと思います。
- 取材・文＝もちづき千代子（@kyan__tama）
