もう、だべ(だめ)…はたらぐ(はたらく)なんてむりでず(です)。
ちょっと、ミミちゃん、どうした。あれ…もしかして、ミミちゃん、花粉症ひどかったっけ。
花粉症に苦しむ日本全国の風俗キャストの皆さま、お加減いかがですか。どうやってこの長い花粉の季節をサバイバルして、お仕事をしていらっしゃるのでしょうか。
他人の苦しみは外からは見えないもの。春色のヒールを履いて颯爽と歩くあの女性も、キレイな髪をゆるふわに巻いているあの女の子も、きっと【めちゃくちゃつらくて苦しい】。
そして風俗で働く女性キャストは、真っ赤なお鼻にティッシュを詰めることも、その上からマスクを着用して誤魔化すことも、この季節だけはコンタクトをやめてメガネ女子になることもできません。
花粉症に苦しむ風俗キャストの皆さん、一緒に正しい対処法を知り、少しでも楽に、この魔の季節を乗り越えましょう。どうやっても乗り越えられないという方には、最終手段の出稼ぎという手もあります。稼ぐことを諦めない。ワタシタチ、マケナイ…
まだまだ序の口⁈ 花粉カレンダー
実は、筆者もついに花粉症デビューしてしまいました。【花粉症ってこんなに辛かったんですね】としみじみしたのも束の間。タスケテ…
これは何ですか。目は痛くてかゆくて腫れぼったく、まともにスクリーンの文字が見えません。鼻はティッシュを詰めておかないと、垂れてきます。喉は痛いし、気のせいか肌もガサガサして痒いです。そして何より、重くてだるい頭が働きません。まるで重い風邪を引いたかのような体調です。
そして恐ろしいことに花粉の季節はまだまだ続くのです。最も有名なスギ花粉で、4月の終わりまで。ヒノキはちょうど今頃から始まり、5月まで。そしてイネ科のアレルギーをお持ちの方は…な、長い。なんと秋まで悩まされることになります。
どうして花粉症になるの?
ある年、突然始まる花粉症。「花粉症」と私たちが呼ぶこの症状の正式な名前は「季節性アレルギー性鼻炎」と言います。
鼻腔内に植物の花粉(アレルゲン)が入ってきて、粘膜に付着します。異物が入ってきたので、免疫が活発に働きくしゃみや鼻水などの反応が起こります。本当は異物を体外に出すという正しい作用なのですが。大気汚染が悪化したことや、アレルギー体質の人が増えたため、国民病とまで言われる「苦痛」になってしまいました。
花粉症もアレルギーの一種なので、次のような人がなりやすいと言われています。
- 遺伝的にアレルギー体質
- 食生活や睡眠が乱れている
- ストレスが多い
あ、でも、これに当てはまらない人でも花粉症になってるみたい。スギの木ばかりバカバカ植えるからいけないのよ。木を切るのも植えるのも、風俗に通い詰めるのも【計画的に】お願いしたいわ。
花粉症の症状
花粉症の症状は、主に次のようになります。
【三大主徴】
- 水のような鼻水
- 繰り返すくしゃみ
- 鼻づまり
【その他の症状】
- 目のかゆみ、異物感、充血、涙目
- 集中力低下
- 不眠
- 怠さ
- 熱っぽさ
- イライラ
- のどの痛み、かゆみ
- 咳
- 皮膚のかゆみ
- 下痢
本当にこれです。目玉を外して洗いたいくらいです。キエエエエ。
お、落ち着こう、とりあえず。いつものミミちゃんと違うよ。猛獣危険。
風俗キャストの花粉症 対策方法
確かにこんな状態では、仕事にも支障が出ます。何もせず、どこにも出かけず、引きこもっていたい。できることなら、花粉症がない場所に移住したい。そう思わずにはいられません。
特に風俗でキャストとして働く女性にとって、鼻水が垂れっぱなし、目は痒くて擦らずにはいられないからメイクは落ちるし、目が充血して真っ赤、くしゃみが止まらない、声もガラガラというのは、かなり困った事態です。ベストな自分で接客に臨めないし、モチベーションもどん底まで下がりそう。何とか、この憎き花粉症のつらい症状を緩和できないのでしょうか。
一番の対応策は、花粉を吸わない、触れないこと
先に説明した花粉症のメカニズムでもおわかりのように、花粉に接触しなければアレルギー症状はおきません。なので最高の対策は、花粉を吸わない、触れないということになります。なのでガスマスクを買って、セルフ緊急事態宣言を出し自主隔離スタート、ステイホーム…って、そんなわけにはいきません。
やっとコロナが落ち着いたのですから、働かなくては、稼がなくては、そして命短し遊べよ乙女です。花粉症が酷い女性キャストができる対策として、次の2つがあります。
- 働くお店を選ぶ。ホテヘルよりデリヘルのほうが、徒歩で屋外を歩く時間が少ない。さらに店舗型なら、通勤時だけで済む。
- 昼より夜がまし。花粉飛散量は夜になるとかなり落ち着く。
酷い人は、外から来たお客さんや出勤してきた女性の衣服などに付着した花粉にさえも、アレルギー反応が起こります。しかしながら、上記対策をすれば「少しはマシ」です。
グズグズ悩まず病院へ、そして薬を正しく飲もう
いや、まずは病院へ行くのが正解でしょ。今はよく効いて、しかも眠くならない薬もあるんだから。
はい、ミケ先生、その通りです。昔の花粉症の薬は「多少はマシになるが、効かない」「飲むと眠くてたまらない(第一世代抗ヒスタミン薬)」と、不評でした。しかしながら今はアレグラやクラリチンのように、眠くなりにくい薬が病院で処方されます。実際に花粉症の薬を飲んでいる人から話を聞いたところ、次のことがわかりました。
- 低用量ピルと同じで、人それぞれ薬との相性がある(効果、副反応)
- なので、効果が感じられなければ、薬を変えてもらうことが大切
- 容量、用法を正しく守って飲まなければ、効果は半減する
ちょっと体調が良くなると、薬を飲み忘れてしまう人がいます。しかしながら、花粉症の場合は飲むのをさぼると効果てきめん、不死身のモンスターのようにアレルギー症状がまた盛り上がってくるので、面倒臭がりさんでもきちんと飲めるのではないでしょうか。
つらさを和らげる方法
花粉症が酷い人なら、「このつらさがなくなるなら、何でもする」と藁にもすがる思いで、サプリメントやハーブティーを調べている人もいることでしょう。「花粉の飛散量が多い時は外出をできるだけ控える」「病院で薬を処方してもらう」、この二つの他にも、花粉症のつらさを和らげる方法がいくつかあります。
- 空気清浄機を置く。
- 加湿する。
- 花粉シーズンは窓を開けない。
- 洗濯物は室内干しや乾燥機に。
- こまめに掃除。
- 外出から帰ったら、すぐお風呂へ。髪も洗う。花粉を部屋に持ち込まない。
- 鼻うがいや吸入も効果的。
- 外出時は、マスク、メガネまたはサングラス、帽子を着用する。
- 屋内に入ったら、すぐにうがい、手洗い、できれば洗顔。
- 花粉症に良いとされる食べ物を積極的に取る。(青魚、芋類、海藻類、柑橘類、発酵食品など)
- 花粉症に良くないとされる食べ物は控えめに。(トマト、香辛料、脂っこいもの、味の濃いもの、コーヒーやチョコレートなどの嗜好品など)
- モリンガ茶、甜茶、べにふうき茶など、花粉症に良いとされるお茶を飲む。
- 花粉症対策サプリメントの摂取。
上記の食べ物、飲み物に加え、睡眠、運動に気を付けることも大切ですが、これらは普段からの免疫アップなので、即効性はありません。来年、再来年…毎年この季節を少しでも楽に過ごすための積み重ねです。
花粉症のこの苦しみ、なんとかしたい
いや、本当につらいんです。これが毎年毎年やってくると思うと、春は桜の季節ではなく、恐怖の季節になりかねません。
みこはアレでいいんじゃないの。現役時代から、数ヶ月見ないから辞めたのかと思ったら、どこか遠い旅先で放浪してたじゃない。
酷い花粉症、自覚症状があまりに強い人は移住もありかも
アレとは移住、または出稼ぎです。本当に酷い花粉症の人は、それもありかもしれません。「たかが花粉症で引っ越しするの」と言ってくる人もいそうですが、大切なのは自覚症状がどれくらい強いかです。
どんな病気も不調も、人によって感じ方が違います。お医者さんが「数値が正常範囲だから大丈夫」と言っても、本当に具合が悪くつらい人もいれば、「すぐに入院してください」「薬を飲んでください」と言われても、本人はけろっとしている場合もあります。
わざわざ、パフォーマンスがガタ落ちする環境にいつまでもいなくてもいいのではないでしょうか。でも移住は難しい。そう思われがちです。しかし風俗専業または風俗メインでしっかり収入があれば、移住は難しくありません。
幸い、日本列島は縦に長く、北と南では、気候も動植物の頒布も大きく異なります。スギ花粉症であれば、北のほうに、反対にシラカバ系アレルギーの方はそちらエリアは避けましょう。
これは本当にそう。病気も悩みも、人によって症状も苦しさも違うからね。周りからの「そんな事くらいで…」という発言は禁物。
まとめ
ついに季節性アレルギー性鼻炎に本格デビューし、痛感しました。このつらさは経験した人にしかわかりません。これで100%の実力なんて出せないと思います。
国民病と言われる花粉症。毎年毎年これに悩まされ、パフォーマンスが落ちる人の多いこと。日本社会にとり相当の損失ではないでしょうか。
いっそピークシーズンは、外国みたいにバケーションにしたらいいのになんて思ってしまいました。でもバケーションを楽しむにはお金が…やはりお金が沢山稼げ、時間の自由が手に入る風俗って最強かもしれません。
花粉症に苦しむ風俗キャストの皆さん、正しい対処法を知り、少しでも楽にこの魔の季節を乗り越えましょう。そしてしばらく出稼ぎして花粉症とオサラバしたいという人は、是非みっけで出稼ぎ先を見つけてください。