風俗業界で一番メジャーなお仕事といえば「ヘルス」。今回詳しくお仕事内容を紹介するのは、ホテルヘルス=通称「ホテヘル」です!
ヘルスには、この他にもデリバリーヘルス(デリヘル)、店舗型ヘルス(箱ヘル)があるので、風俗業界のことを知らない女の子は混乱してしまいますよね。
この記事では、風俗未経験の女の子でも不安なくホテヘルで働けるよう、お仕事の流れをわかりやすく解説。もちろん、他のヘルスとの相違点や、気になるお給料についても教えちゃいます!
- ホテヘルのお仕事内容と流れを学ぼう!
- ホテヘルはセキュリティ面で安心できる!
- ホテヘル、デリヘル、箱ヘル。違いを解説!
- ホテヘルの仕事はシンプルだから未経験でも始めやすい!
目次
ホテヘルってどんなお仕事?
ホテヘルとは、ホテルヘルスの略。無店舗型のファッションヘルス風俗店で、ラブホテルもしくはレンタルルームで性的サービスを行います。
キャストをお客様の元へ派遣するという意味で、デリヘルと同様、派遣型ヘルスに当てはまります。
繁華街でこのような看板を見たことがありませんか?実はこれが、一般的なホテヘルの受付所なんです。
お客様は最初にこの受付所にやって来て、女の子の顔写真を確認します。遊びたい女の子を決めたら、受付でプレイ料金を支払い、近くのホテルやレンタルルームへ移動。そこへ女の子が入室し、ヘルスプレイを提供します。
受付所から近い場所で待ち合わせをして、お客様と一緒にホテルやレンタルルームなどへ行く「待ち合わせ型」のホテヘルもあります。手をつないだり、腕を組んだり、恋人気分を味わいたいお客様に人気です。
ホテヘルは法律により新しくお店を開業することができません。また、現在もホテルがたくさんある繁華街・歓楽街にしか受付所がないので、働く場所が限られます。
ホテヘルで働くべき5つのメリット
①移動時間が少ないので効率的に稼げる
ホテヘルは、待機所からホテルやレンタルルームまでは徒歩5分圏内。移動のロスタイムがほとんどないので、効率的に稼ぐことができます。
②デリヘルと違って自宅派遣がない
デリヘル(デリバリーヘルス)は自宅への派遣もありますが、ホテヘルのお仕事なら自宅へ行くことがありません。部屋が汚いといった衛生面でも安心ですし、盗撮カメラ設置といったセキュリティ面でのリスクも低くなります。
デリヘルでも自宅派遣に抵抗があればNGにすることができます。
③受付所で不審な人はシャットアウト
ホテヘルではお客様は必ず受付所へ来るので、明らかに不審なお客様や、泥酔したお客様、不潔なお客様などは、お店側でシャットアウトしてくれます。なお、万が一、お客様と女の子の間にトラブルが生じても、すぐに駆け付けてくれる距離なので安心です。
④お客様を確認できるので身バレの心配がない
受付があるメリットは身バレ対策の面でも。女の子はモニターでお客様を確認できます。これなら万が一知り合いが来ても、事前に対処することができます。
⑤自由出勤制だからスキマ時間に稼ぐことができる
自由出勤制のお店がほとんどなので、学校帰りの大学生や、昼は別のお仕事をしている副業の女の子、家事の合間に働く主婦など、さまざまな女性が活躍しています。
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デリバリーヘルス(デリヘル)、箱ヘル(店舗型ヘルス)との違い
ヘルスといえば、ホテルヘルス(ホテヘル)、デリバリーヘルス(デリヘル)、箱ヘル(店舗型ヘルス)。いずれも基本的なサービスは同じで、実店舗の有無や、お客様が受付を通るかなどに違いがあります。
「箱ヘル(店舗型ヘルス)」は、その名のとおり、街の中に店舗を構え、お店の個室で性的サービスが行われます。派遣(デリバリー)ではない、ということで、デリヘルとの違いは明確ですね。
一般的に「ファッションヘルス」と言われるのは、この箱ヘルのことです!
では、同じホテルに出向くのに、呼び方が違う「デリヘル(デリバリーヘルス)」とは何なのでしょうか?
ホテヘルのお仕事のおさらいも兼ねて、デリヘルの違いを解説します。
ホテヘル(ホテルヘルス)
繁華街に受付所を構えていて、お客様はその受付に足を運びます。
お店のパネル写真を見て遊ぶ女の子を決め、近くのホテルやレンタルルームへ向かいます。プレイ料金は、お客様が受付でスタッフに支払います。
基本的に移動は徒歩圏内です。
受付でお客様をチェックしてもらえるので安心な反面、ホテル街を徒歩で移動するので、ここでの身バレが不安な女の子は車で移動するデリヘルを選ぶ傾向も。
デリヘル(デリバリーヘルス)
お客様が事務所に来ることはなく、直接会うのは女の子だけ。ホームページを見てお店に電話をし、遊ぶ女の子を決めます。
場所はお店が対応するエリア内のホテルや自宅で、女の子の移動はお店の車(専属ドライバーの運転)。プレイ料金は、女の子が直接お客様から受け取ります。
車の中でメイクをしたり軽食をとったりできるので、ちょっとした休憩になります。ホテヘルに比べ、プレイ時間は長めなので、客単価も高めに設定されています。
ホテヘル | デリヘル | 箱ヘル | |
受付 | 受付所へ来店 | 電話、LINE、メール | 店舗へ来店 |
営業時間 | 6時~24時24時間 | 24時間 | 6時~24時 |
接客場所 | ラブホテル レンタルルーム ビジネスホテル | ラブホテル ビジネスホテル 自宅 | 店内の個室 |
移動 | 徒歩で移動 | 車で移動 | なし |
ホテヘルの出勤から退勤。お仕事の流れは?
お店によって違いはありますが、お仕事の流れを説明しますね。
【出勤~退勤まで!デリヘルのお仕事の流れ】
出勤
まずは出勤。ほとんどのお店は自由出勤制で、出勤日数や勤務時間も事前にお店に伝えればOKです。
待機
お客様から指名が入るまで「待機」をします。
ホテヘルの待機は大きな部屋で他の女のこと待機をする集団待機が中心です。お店によってはパーテーションなどで区切らた個室空間をひとりで使う個室待機を利用できることも。すぐに連絡が取れる状態であればカフェなどの待機もOKです。
なお『みっけ』では、個室待機ができるホテヘル店が検索できます。
徒歩でお客様の元へ向かう
お客様が先に入っているホテルやレンタルルームに向かいます。受付所から一緒にホテルへ向かう場合や、近くで待ち合わせて一緒に行く場合もあります。
合流してから一緒にホテルへ向かう時間はわずか数分。それでも、お客様の腕を組むなどして距離を縮めるよう努めましょう。
コース料金にホテル代が含まれているお店の場合は、ホテルのフロントでお店の名前を伝えると、部屋番号を案内してくれます。
お客様と対面
明るい笑顔で、自分を選んでいただいたお礼のご挨拶をしましょう。
インコール
インコールとは業界用語。お店に電話をして、入室したことを伝えてください。デリヘルの場合は、女の子がコース料金を受け取りますが、ホテヘルは事前にお会計を済ませてあるので、そのままプレイに進みましょう。
ヘルスサービス
お客様へのヘルスサービスを行います。
主にこれらがホテヘルの基本プレイとなっています。
- 裸になる
- キス
- 全身リップ
- 手コキ
- 69
- フェラチオ
- 素股
アウトコール
アウトコールも業界用語。コース終了時間がきたら、お店に電話をして、お仕事が終了したことを伝えます。
待機所へ戻る
再び事務所に戻り待機をします。
給与受け取り・退勤
お給料はその日のうちに手渡しで支払われます。自分の勤務時間が終了したら、帰り際に事務所のスタッフから受け取りましょう。
うまくいけば毎日がお給料日!
ホテヘル嬢の仕事内容をもっと詳しく!
次に、実際、ホテヘル嬢がお部屋に入ったあとの流れを詳しく説明します。
ご新規のお客様で最も多い「60分コース」を例にして、時間配分の目安も併せてお伝えしますね。
【5~10分】タイマーセットと軽いトークタイム
持参したタイマーをセットします。これは、集中しすぎてプレイ時間をオーバーしないよう、終了後のシャワーを浴びる時間に合わせるため。プレイに入る前は、お客様がリラックスできるよう、会話を楽しみましょう。
【5~10分】シャワータイム
お客様の体を消毒用のボディソープで洗います。この時、歯磨きとイソジンでお口も清潔にしてもらいます。
シャワータイムのイチャイチャを楽しみにしているお客様も多いので、ロングコースの場合は一緒にバスタブにつかることもあります。
お客様の体を丁寧にタオルで拭いて(自分は手早く)、ベッドへ向かいます。
【30~40分】ヘルスサービス
お店に独自のプレイスタイルやコンセプトがなければ、自由にプレイをして構いません。お客様の好みに合わせて攻め、受け身、など臨機応変に対応できれば良いですね。
【5分】プレイ後のシャワー
汗やプレイで使ったローションをしっかり洗い流します。
【5~10分】お別れの挨拶
次回の指名につながるよう、名刺をお渡ししたり、出勤時間などを伝えるなどしてアピールしましょう。
ホテヘルで行われるオプションプレイって?
基本プレイとは別に、オプション(追加料金)を支払うことで、お客様はサービスを受けることができます。着衣系、道具系、プレイ系など、お店によってさまざまなオプションが用意されています。
オプション名 | プレイ内容 |
コスプレ | 制服や競泳水着などを着用してからプレイ |
パンスト破り | パンストフェチのお客様が女の子の履いているパンストを破くプレイ |
電マ・バイブ | おもちゃを使ったプレイ |
ポラロイド撮影 | プレイ中にポラロイドカメラで女の子の写真を撮ります。顔や性器NGなどは自分で決められます |
ごっくん | 口内に射精後、女の子に飲んでもらうプレイ |
聖水(放尿) | 女の子がおしっこをするところを見てもらうプレイ |
AF(アナルファック) | 女性のアナル(お尻)に男性器を挿入するプレイ |
3P | 他の女の子(同店の風俗嬢)とお客様、3人でのプレイ |
オプション料金は100%女の子の報酬になることがほとんどです。もちろん、やりたくないと思うプレイはNGにすることもできますよ。
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ホテへル嬢の気になるお給料は?
では、ホテヘル嬢として働くと一体いくらくらい稼げるのでしょうか?
基本的なお給料の仕組みは、お客様の支払う料金に対し、お店が設定するバック率で計算されます。だいたいお客様が支払うコース料金の5~6割程度が女の子に還元されるお給料(バック)となり、別途オプションや指名料が追加されます。
ホテヘルにも、格安店、大衆店、高級店とランクがあります。平均的なお店では60分のコースで1万5000円~2万円程度が相場。60分2万円のお店の場合、バック率が50%であれば1万円のお給料となるわけです。
上記はあくまでも一例ですが、4人程度の接客ができるシフトを組めれば、1日平均3~5万円は稼ぐことが可能です。
空いている時間にアルバイトをしている大学生や、他にお仕事を持つ副業の方でも月に平均20万~40万円は稼げるようです。少し頑張れば50万~80万円といったところでしょうか。
ホテヘルのお仕事は完全歩合制。出勤しても自分を指名してくれるお客様や、フリーのお客様がつかなければ収入がゼロになることもあるので、一人ひとりのお客様を大切にしましょう。
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ホテヘルに向いているのは、こんな女の子
自由出勤であること、そして移動時間が少ないことで、効率よくお仕事ができるホテヘル店。
さらに、こんなタイプの女の子なら、ホテヘルでしっかり稼げるでしょう。
ホテヘルに向いている女の子のタイプ
- できるだけ多くの本数をこなしたい
- 夕方以降に出勤できる
- 身バレやお客様の層などできるだけ不安をなくしたい
- 会話を楽しめる、甘え上手
ホテヘルは繁華街にあるため、風俗店も夕方~終電までの間がとても賑わいます。そのため学校帰りや、昼職帰りの副業でもしっかり稼ぐことが可能。飲んだ帰りに立ち寄る方も多いですが、ホテヘルなら受付にスタッフがいるため安心です。
お客様のニーズは幅広く、短めの時間でサクッと楽しみたい方もいれば、ゆったりと恋人気分を楽しみたい方もいらっしゃいます。イチャイチャ感を大事にしたデリヘルと、抜きメインの箱ヘルの中間といったところでしょうか。とはいえ、愛想の良さ、人当たりの良さは必須条件ですよ!
ホテヘルの中には、明確なコンセプトを持っているお店も多く、コアな常連客がついています。素人店や人妻店も多く、未経験の女性がたくさん入店しています。
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ホテヘルの仕事内容まとめ
いかがでしたか?
今回は未経験でも始めやすいホテヘルのお仕事内容についてお伝えしました。
基本プレイは簡単な内容なのと、受付を通す安心感があるので、風俗未経験の女の子でも問題なく働けると思います。
「移動時間がもったいない」「1本でも多く働きたい」と思う女の子にはオススメのお仕事です。
ホテヘル店内の様子がわかる、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。