言葉責めは誰でも簡単にできるプレイだと思っていませんか?
実は、言葉責めはとても奥が深いプレイです。言い回しやタイミングによって相手の興奮を高めたり、反対に傷つけてしまったりと、使い方次第では諸刃の剣になります。 今回は、現役女王として働く筆者が言葉責めについて解説します。仕事でも活用できるテクニックなので、ぜひチェックしてください。
M男性への言葉責めは効果絶大!
筆者のお客様の中でも言葉責めを希望される方は多くおられます。それほどまでに言葉責めはポピュラーで、万人受けするプレイだとも言えます。 実際、言葉責めによるメリットはたくさんあります。サービスの向上、全体のプレイがスムーズになる、お客様と信頼関係が築けるなど、良い事づくめです。
なぜM男性へ言葉責めをするのか
なぜ言葉責めが必要なのでしょうか。それは声による安心感を得られるからです。
声できちんとコミュニケーションを取ることはプレイ以外でも当然のことです。人の声には大なり小なり感情が乗っかります。発せられた言葉と同じくらい声色やトーンも相手を知る貴重な情報となります。
言葉責めでは、相手の心に変化を与えるために多少の演技が入ります。その演技にも感情が宿り、お客様はあなたの気持ちを知ることになります。
自分に対して興味や関心を持ってくれていると思うのは、嬉しいことです。「責める」ということだけに注視せず、お客様とコミュニケーションを取るという心構えでいてほしいと思います。
M男性への言葉責めはプレイの潤滑油
先ほど、コミュニケーションによる安心感を説明したように、言葉責めはプレイの潤滑油です。
言葉によって相手を知り、あなたを知ってもらう。それこそが言葉責めの醍醐味でしょう。
相手の「好き」を探る
言葉責めの一番のメリットとして、相手の好きなことを探ることができます。
たとえば「これから○○しようか」と、あなたが言ったとします。そこで相手から興味のある素振りや反応が返ってくれば、その○○という行為が好きであることが分かります。
相手が無反応であったり、嫌そうな表情をしていたりすれば、その行為を避けて他の行為を提案できます。 そうした一連のやりとりで相手の「好き」を探ることができるのです。
返答を迷わせてはいけない
言葉責めでよくある失敗が相手に答えを言わせることです。
たとえば「どこが気持ちいの?」という風に、お客様に考える時間を与えるのはよくありません。
答えは、「はい」か「いいえ」か。できるなら、ポジティブに「はい」と肯定できる質問のほうが良いでしょう。 または、相手が答えを返さなくても成り立つ言葉責めを考えてみてください。
不安や緊張を和らげる
相手が不安そうだったり緊張していたりする時にも、言葉責めは有効です。
声をかけること自体が安心感に繋がります。あまりの緊張で相手が喋ることも難しい場合にはこちらがお客様の気持ちを代弁してあげることもできます。それはそれで、また責めとなりプレイに刺激を与えてくれます。
M男性への言葉責め講座―基礎編―
この項では、実際にどうやって言葉責めをしていけばいいのかの基礎について解説していきます。やってはいけないことやNGワードについても言及します。
言うべき言葉
言葉責めにおいて、言うべき言葉、積極的に取り入れたほうがいいワードというものがあります。
実況中継をする
実況中継とは、今何をしているの、今相手がどういう状態になっているのかを伝えることです。自分の現状を観察され客観的に言われることで、相手の羞恥心を掻き立てます。
これに関しては、明らかに事実であるので言葉自体に無理がありません。相手の気持ちを極端に萎えさせることは起こりづらいでしょう。
想像させるワードを
連想させるワードとは、実況中継とは違い未来のことです。
「これから何をされてしまうんだろう」という想像をお客様にさせます。 道具を見せながら名前を言ってみるのも効果的でしょう。相手をドキドキさせることが一番の目的です。
言ってはいけない言葉
「犬」「豚」などの動物にたとえる言葉、「淫乱」「変態」など下品な言葉は、巷の言葉責めではよく聞くワードだと思います。 よく聞くからといって、安易に使ってほしくないと筆者は考えます。
相手を蔑む言葉は厳禁
上述した言葉は、タイミングを間違えればただの悪口です。自分の容姿を気にしている人を動物にたとえたり、自分の性癖に対し真剣に悩んでいる人に品性を踏みにじるようなこと言ったりするのは、相手を非常に傷つけます。
言葉責めは、プレイの潤滑油。相手の気持ちを高めるものであって、下げるものであってはいけません。
長いフレーズはプレイのテンポを悪くする
長いフレーズを言って、相手に繰り返させる人が多くいます。そうした言葉責めは、プレイのテンポを悪くするだけです。
長いフレーズは言った本人でもすぐ復唱できないように、当然相手も覚えきれず言葉につまってしまいます。
そうすると、相手が考える時間、迷う時間ができてしまいます。それこそがプレイのテンポを悪くします。 それまで良い感じに進んできたプレイも全てぶち壊しになってしまうかもしれません。
実況中継と相手の想像の繰り返しこそが正しい言葉責め
具体的なことは理解してもらえたと思いますが、続いて言葉責めの流れについて解説します。
まずは分かりやすい言葉で実況中継をする。相手の反応を見ながら、次にやるプレイまたは自分がどうなってしまうのかを想像させる言葉を言う。基本の流れはその繰り返しとなります。
相手の反応が薄いうちは、実況中継をメインとしたほうがいいでしょう。自分が今どういう状態になっているのかを説明し、興奮と羞恥心を高め、あなたのペースに持ち込みましょう。 そして、次に未来を想像させる。さらなる興奮へといざない、完全にあなたの世界にお客様を引き入れてみてください。
M男性への言葉責め講座―応用編―
性的なワードだけが言葉責めだと思っていませんか?
言葉責めで使うワードは、お客様を喜ばせることができれば何でもOKなんです。
この貢では、不自然にならない無理なくできる言葉責めを教えます。
必ずしもいやらしい言葉を使わなくてもいい
お客様が言葉責めを希望するのには、背景と理由があります。きつく罵倒されたい、徹底的に辱められたいなど、そのシュチュエーションは様々です。
中には直接的なワードを発せられると、気持ちがさめてしまう人もいます。また、あなたが言葉責めに慣れていない場合、普段使わない言葉は浮いてしまい不自然に聞こえるだけです。
最初に述べましたが、言葉責めは相手との大切なコミュニケーションでもあります。いつものあなたらしさが伝わるように、そして気持ちが伝わるように普段から言い慣れているワードで言葉責めを行うのが良いと思います。
相手を褒めることも責めになる
相手を蔑むのはNGだと触れましたが、反対に相手を褒めることは場合によっては責めにもなります。
「可愛いね」「よく頑張って偉いね」など肯定的な言葉は相手もすんなりと受け入れやすく、嬉しいものでもあります。
上から目線で責めるのではなく、相手に寄り添うような言葉も混ぜてみると良いでしょう。 色々なバリエーションを持つことでお客様を飽きさせることもなく、あなたにとってもプラスになるはずです。
まとめ M男性への言葉責めはプレイの潤滑油 相手の気持ちを高ぶらせましょう
現役女王が教える言葉責め講座でしたが、いかがでしたでしょうか。
言葉責めはお客様の好みを把握でき、信頼関係を構築できる貴重なチャンス。
ぜひこれらのテクニックをあなたのものにしてみてください。 プレイがスムーズに進むこと間違いなしです。