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風俗の女性講習員の仕事内容を業種別に解説!
最終更新日:2023年03月30日

風俗の女性講習員の仕事内容を業種別に解説!

小野田みこ
小野田みこ

この記事では、風俗の女性講習員の仕事内容を、わかりやすく説明します。

風俗店の求人を見ると、「女性講習員が講習します。男性スタッフによる講習はありません。」と書かれていることがよくあります。時には「女性講習スタッフ募集」があることも。

女性講習員とはその名の通り、講習をする役目の女性です。仕事内容は第一に、入店者にプレイや接客のやり方を教えることです。お店によっては、入店時以外にも随時、スキルアップのために講習が設けられていることもあります。

そして女性講習員のもう一つのお仕事は、キャスト女性の相談に乗ることです。女性講習員は基本的に元キャストですから、お仕事やお客さんについての悩みや疑問は全て自分が通って来た道。なので女性キャスト達にとっては、何でも本音で話せ相談できるお姉さん、そんな存在です。

ミミ
ミミ

私も今のお店に入店した時に、講習をしてもらいました。先生は元々キャストとして働いていた人だからか、何を質問しても分かりやすく教えて貰えました。

ドラゴン店長
ドラゴン店長

僕のお店の女性講習員も女の子達から頼られている。何でも話せるらしく、恋バナまでしてるよ。

そんな魅力的な風俗の女性講習員の仕事内容について、業種別にご紹介します。女性講習員の仕事に興味のある方は、是非チェックしてください。

女性講習員ってどんな人がなるの

風俗店の女性講習員は、ほとんどが元キャストの女性ですが、その他のタイプもいます。

元キャストの経験を活かして講習員になる人が最も多い

元キャスト。つまりこれを読んでいる皆さんの先輩です。現役を上がって、昼職に就いたり結婚する女性も多いですが、スタッフや講習員になる女性も結構います。

つい最近まで自分がキャストとして働いていたお店やグループ内の系列店で講習員になる人もいれば、それまでと違うお店で働く人もいます。

エステ技術講習員は、風俗経験がない人もいる

風俗エステ店では、技術講習(マッサージ講習)と接客講習の2種類があります。元風俗エステキャストの講習員であれば、両方教えられます。ですが、それぞれの講習を別の日に設定し、エステ技術の習得に力を入れているお店などでは、非風俗のエステティシャンが教えることもあります。

しかしながら、風俗を経験したことがなく、しかも一般のリラクゼーションやエステサロン出身の「先生」は、エロいマッサージを教えることができません。また風俗のお客さんはそこまで求めていないタオルのセッティングや細かい手技に拘ってしまう傾向はあります。でも、エステ資格を取得したい、将来のためにマッサージスキルを身に着けたいという人にはぴったりです。

ミケ先生
ミケ先生

ちょっと辛口になるけれど、風俗店の女性スタッフはやはりキャスト経験がある人がいいなと思う。「風俗嬢」に対して下に見る発言をしない人ね。

ドラゴン店長
ドラゴン店長

元キャストで、しかもエステの認定資格なんかをキャスト時代に取ってる人だと理想的かもしれないね。

ミミ
ミミ

エステ資格と風俗経験…あ、私のこと⁈

先輩女性が講習担当するお店もある

講習員を雇わずに、先輩キャストが簡単にお仕事の流れを説明する、あるいは新人キャストは先輩キャストと3Pして覚えるというようにしている風俗店も中にはあります。小規模なお店、個人店、M性感店やSM店などに多いです。

ドラゴン店長
ドラゴン店長

「しっかり教えて欲しい」「仲良しでもない他の女性に裸やプレイを見られたくない」と思う新人女性もいそうだけど、その辺どうなのかな。

ミケ先生
ミケ先生

いると思うわ。そういう人は、大手グループ店や「女性講習員在籍」と書かれているお店などで働くと安心よ。

ミミ
ミミ

3Pはやっぱり仲のいい子とだけ組みたいです。

外部講師

お店に所属していない外部講師を招いて講習を行うこともあります。講師の女性は、店長やスタッフの知り合いなどですが、風俗で働いた経験がある人です。他にも最近は、フリーの講師としてSNSなどで集客している元キャストの女性もいます。

女性講習員の仕事内容

女性講習員の仕事内容は、最初に述べたように次の2つです。

  • 接客やプレイの流れややり方を教える。
  • 女性キャストの不安、悩みの相談に乗る。

この2つは全業種共通です。ですが風俗にはヘルス、エステ、ソープ…と様々な業種があり、それぞれプレイ内容が異なります。客層も違います。ですから講習内容も業種ごとに差があります。主要な業種別に教える内容を説明しましょう。

女性講習員の仕事内容【ヘルス編】

ヘルスのお仕事は、ファッションヘルス(箱ヘル)、ホテヘル、デリヘルのいずれでも基本は同じです。講習ではまず、次のようなお仕事の流れを教えてもらいます。

  • ご挨拶
  • インコール(デリヘルやホテヘルの場合)
  • お金の受け渡し(デリヘルの場合)
  • シャワー
  • 各プレイの内容とコツ
  • 名刺を渡す

ヘルスの基本プレイのうち未経験者が戸惑うスマタや手コキについては、ディルドを使って実演すると分かりやすいでしょう。また次のような接客マナーやコツも、初めてお仕事する時は分からないので、講習で教えるかマニュアル化して読めるようにすると良いです。講習員が「読むマニュアル」を作っているお店もあります。

  • アイスブレイクのための雑談
  • 靴を揃える
  • お客さんの上着をハンガーにかける
  • お金を受け取る時は両手で
  • お客さんに背中を向けない
  • 服の着脱を手伝う
  • 脱いだ服は畳む
  • 手をつなぐ
  • 湯温に気をつける
  • 冬場は寒いので、シャワーを出して浴室を温めておく
  • お客さんの体は手のひらを使って優しく洗う
  • お客さんの体を拭く拭き方
  • お客さんの自宅や宿泊ホテルの部屋を汚さない
  • 密着する
  • とにかく笑顔で など

女性講習員の仕事内容【エステ】

風俗エステは、オイルを使ったマッサージなどをした後にハンドサービスをするのが基本ですが、お店やコースによってプレイ内容に差があります。3ない店といって、女性は【脱がない、舐めない、触られない】、そしてキスもないお店もあれば、フェラやお触りがあるお店もあります。接客講習ではそのお店のプレイ内容と、ヘルス同様に接客のマナーやコツを説明します。

風俗エステではそれに加えて、エステ講習があります。マッサージ講習、技術講習と呼ぶこともあります。殆どのお店は、オイルを使った脚、背中、肩、お尻、胸、鼠径部といった部分のゆったりとしたマッサージを提供していますが、一部のお店では、ほぐし、指圧といった、オイルを使わないマッサージがあることも。

またアロマエステではなく、回春マッサージ、性感エステをコンセプトにしているお店や、前立腺マッサージなどを提供しているお店もたくさんあります。そういったお店では、睾丸マッサージ、フェザータッチ、前立腺マッサージといった技術も講習に含まれています。

全くマッサージ経験のない新人女性は不安を感じますが、コース時間の間、問題なく接客できる程度に覚えることができればそれでOKです。後は、日々の接客が練習になり、徐々にうまくなります。ですので女性講習員の仕事は、難しくないけれど、お客さんが気持ちいいと感じる手技を教えてあげることです。

風俗エステの中には、エステ資格(リンパマッサージ講習の修了書)を取得できることをウリにしているお店もあります。その場合は、レベルの高い講習を期待して入店してくる女性も少なからずいるでしょう。

女性講習員の仕事内容【ソープ編】

ソープには、高級店、中級店、大衆店、格安店があり、やはりランクによってサービスの内容が異なります。高級なお店であれば、ソーププレイと呼ばれる浴室プレイなど技術が必要なサービスも多くあり、挨拶の仕方、おもてなしのやり方、立ち居振る舞いなどにも色々なルールがあります。

一方、格安店などカジュアルソープであれば、サービス内容は最後を除いてはファッションヘルスと差がありません。なので教えることも大体同じです。

女性講習員の仕事内容【M性感編】

M性感はSMと混同されがちですが、M性感ヘルスやM性感エステといったお店もあるように、サディストとマゾヒストの組み合わせを目的にしたサービスはなく、「男性が受け身」「焦らしながら性感を高める」プレイのお店です。そういったM性感の理解や技術が必要な上に、お客さんの中にはSMばりのプレイを求める人もいます。

いずれにせよ技術や道具の扱い方の知識が必要な業種ですので、完全未経験の女性には敷居が高いところがあります。

だからこそ経験者で丁寧に教えられる女性講習員の存在を重視しているお店もありますが、プレイや道具の種類が多過ぎて、1回や半日の講習では教えきれないため、マニュアルや講習DVD、先輩キャストとの3PしかないM性感は少なくありません。

もしM性感の講習員として業界で有名になったら、大きな需要があるかもしれません。

最初に教える内容は基本の流れに加え、言葉攻め、フェザータッチ、拘束、乳首責め、焦らし、寸止め、パンストローション手コキ、足コキ、アナル責めになります。

M性感の講習は実験台となる男性が必要になるので、女性講習員、男性スタッフ、1人または複数の女性キャストという組み合わせで行います。

女性講習員として働くメリット

「もう現役を上がったのに、風俗店で働く意味ってあるのかな。キャストと違って高収入を稼げないし。」という意見もあります。ですが女性講習員のお仕事は、次の理由でおすすめできます。

  • 現役時代に、どうやったら指名が取れるか、どうすれば稼げるかなど悩んだ人ほど、女性キャストに共感でき、自分の体験から役立つアドバイスができます。
  • 常勤スタッフとして働けば、男性スタッフと同じお給料が貰えます。キャスト時代に比べれば収入は下がりますが、普通の昼のバイトや派遣社員よりお給料は高いことが多いです。
  • 講習は毎日1日中あるものではありません。常勤ではなくパートタイムで講習員として働くのもありです。資格取得、昼のバイト、家庭などとの両立ができます。結婚してお子さんもいる女性講習員もいます。
  • 長年風俗専業で働いた人は、いきなり昼職1本になり週5-6日、フルタイムで慣れない仕事をするのがキツイこともあります。まずは風俗のスタッフや講習員としてリハビリするのもあり。

講習内容はやはり業種によって異なりますので、自分が経験したことのある業種のお店で講習員になるのが正解です。

ドラゴン店長
ドラゴン店長

必ずしも元人気嬢が女性講習員に向いているわけじゃない。名選手が名コーチになるとは限らない。丁寧に人の話が聞けて教えるのが上手な人、世話好きな人が、講習員に向いてます。

伝説の泡姫 沙也加さんに話を聞いてみた

伝説の泡姫沙也加
伝説の泡姫 沙也加さんインタビュー取材写真

風俗業界には時々【伝説の嬢】が現れます。みっけがインタビューした沙也加さんは、かつては、常に150人以上の常連客を抱え、10年以上、川崎・堀之内の高級ソープ店でナンバー1の座を守り続けた伝説の泡姫でした。同時にソープ入店1年でキャスト兼講習員に選ばれた沙也加さんは、当時から惜しげもなく自分の経験やテクニックを伝授してきました。現在は、フリーで講習を行っていらっしゃいますが、沙也加さんが教えたソープ嬢はなんと6000人に上ります。まさにレジェンド。

伝説の泡姫 沙也加さんインタビュー全文を読む>

まとめ

風俗店に入店した女性にプレイや接客のやり方を教える女性講習員。女性キャストとしての経験が活かせるため、現役を上がった時の進路の一つとしておすすめです。

最近の風俗店では、女性スタッフを積極的に配置し、女性キャストのサポートを任せています。

男性スタッフには言いにくいことや聞きにくいことも、同じ女性キャストだった女性講習員になら相談できるという人も少なくないでしょう。女性キャストの気持ちに寄り添える女性講習員は、風俗店になくてはならない存在です。

「高収入求人みっけ」では、風俗の女性講習員の求人も掲載しています。興味のある方は、是非チェックしてみてください。

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この記事を書いた人

小野田みこ
小野田みこ
18歳で風俗デビューしNo.1に。21歳で一時引退。アラサーで復帰。稼げず全業種転々。努力で指名を取り、社会の厳しさとお金のありがたみを感じる。3年前風俗ライターに。業界歴10年。独身、彼氏なし。こんなはずでは(汗)でも好きな仕事に就け大好きな海外に行けるし今は幸せ。得たものは貯金とTOEIC800点。風俗で働く女性に役立つコラムを執筆中。