この記事を読んでいるみなさんは、ウエトラを知っているでしょうか? 風俗で働く女の子にとって、ウエトラが欠かせないと思っている女の子も多いでしょう。使い方やメリットなど、ウエトラについて紹介していきます。
1.ウエトラってなに?
ウエトラとはウエットトラストの略称で、膣内に注入できる潤滑ゼリーを指します。「それならローションがあるじゃなの?」と考える人もるかもしれませんが、ローションを膣内に入れるのは難しいもの。自然に膣が濡れているように演出をするには、ローションは向いていません。ウエトラは膣内に注入するので、男性は女の子が興奮で濡れているのだと思ってくれるところが魅力なのです。
風俗で働いていると、体調により濡れにくい日もあるでしょう。またお客さんが雑な触り方な場合は、濡れなくても仕方がありません。そんなときのために、ウエトラが存在します。男性にバレないように濡れたように見せなければいけない女性は、一般の女の子にはあまりいません。よほど、彼氏に気を遣う女性くらいでしょう。つまり風俗で働く女の子が、お客さんにバレないようにローションを仕込むための道具といえます。
濡れない体でお客さんを相手にするのは、とても大変なこと。また女の子が濡れないと、お客さんが不機嫌になってしまうこともあります。お互いのためにも、ウエトラは必要な商品といえるでしょう。
2.使い方はタンポンと同じ
自分でローションを入れるなんて、ウエトラは使い方が難しいんじゃないかと思う人もいるでしょう。しかしウエトラの使い方は、とても簡単です。ウエトラと袋から出すときに、キャップを抜きます。そして注射器型になっているウエトラを、膣に挿入してゆっくりとピストンを押してジェルを出していくのです。
想像にしくいかもしれませんが、ウエトラの見た目はタンポンにそっくり。つまり使い方は、ほぼタンポンと同じといってもいいでしょう。タンポンに例えると、どのような使い方なのかがよくわかると思います。手軽に持ち運びができるので、ポーチに入れておけばお客さんにバレることもありません。お客さんと離れた間に素早く入れられるので、風俗で働く女性にはとてもありがたい存在といえるでしょう。
いきなりお客さん相手に使うのは心配と思う女の子は、家で何度か練習をしてから使うことをおすすめします。とはいえまったく難しいことはないので、心配はすぐに安心に変わるはず。タンポンを使ったことがある女の子ならば、とくに練習をしなくてもすぐにでも使える優れものです。
3.濡れにくい女の子にはありがたいもの
ウエトラを使う理由はそれぞれにあると思いますが、中でも濡れにくい体質の女の子にとっては神ともいえる存在です。濡れにくい体質のせいで、風俗で働くのを諦めていた女の子もいるかもしれません。濡れにくいのにお客さんにいろいろと触られ、性器に痛みを感じながらも働いていた女の子もいるでしょう。
ウエトラは濡れにくい女の子にとっては、メリットだらけ。お客さんにバレないようにウエトラを忍ばせれば、痛い思いをするリスクは一気に少なくなります。またお客さんは女の子が濡れてきたことによって、感じていると思い興奮をします。濡れないとなると、自分の技術がまだまだなのかと落ち込んだり中には「なぜ濡れないんだ」と怒り出したりする人までいるのです。体質の問題なので仕方がないことなのですが、そんなお客さんにも満足をしてもらうためにウエトラと仕込むのです。
もちろん女の子の体を守るためにも、ウエトラは大活躍してくれます。濡れにくい女の子がエッチをするときに痛い思いをせず、男性も満足をする。そんな状況を演出するためにウエトラを使用するのが、正しい使い方なのでしょう。
4.いつ仕込むのがいいの?
風俗はお客さん相手の商売なので、ウエトラをどこで仕込むのが正しい使い方なのか悩むところです。ほとんどの時間を一緒に過ごすのですから、ひとりになる時間がなかなか取れないこともあるでしょう。
特に短いコースを利用するお客さんの場合には、1分1秒をムダにはできないと思っています。そのことからも、ショートコースのお客さんを相手にする場合にはお客さんと会う前に仕込んでおくのが無難です。シャワーを浴びているうちに流れてきてしまうのではと思うかもしれませんが、短いコースならばシャワーにそれほど時間をかけないのでベッドまで持つでしょう。
また長時間のコースの場合には、シャワーの後にトイレに行くなどしてひとりになる時間を作ってください。ここでウエトラを仕込むのに時間をかけてしまったら、お客さんにバレるリスクが高くなってしまいます。
ウエトラの使い方をしっかりと把握するためにも、事前に練習をすることは重要です。また手早く用意ができるところも、ウエトラならではのメリットでしょう。何度か使っているうちに、どのタイミングで準備をするのがいいかわかってくると思います。まずは使い慣れることから、始めてみてください。
5.バレたら怒るお客さんも
ウエトラは女の子の体を守るため、そして雰囲気を壊さないために使用するもの。使うのが悪いものでは、決してありません。しかしながらお客さんの中には、ウエトラを使われると「だまされた」と思う人も多いようです。そんなに簡単に濡れないからこそウエトラを使っているのに、女の子にとっては怒られるのは不条理だと思う人もいるでしょう。ウエトラは風俗嬢にとってメリットが多いものですが、使い方を間違うとバレてしまい最悪な展開になることもあるので注意をしましょう。
なぜバレるのかは複数の理由が考えられますが、あまりに濡れ過ぎていると怪しむお客さんがいるようです。ほどよい感じにウエトラが出てくるようにするには、量や入れる場所を工夫する必要があるでしょう。どのようにすればいい感じになるのか、使い方を研究することも大切です。
またウエトラには類似品がたくさんあり、それぞれに特徴が違います。どれも基本的には無味無臭なのですが、少し甘さを感じるという人もいます。舌のいい男性は、舐めていて味が違うとの理由から疑いを持つ人もいるようです。
6.上手にごまかすには
ウエトラを使うには、バレないように上手にごまかすことが重要です。ウエトラをしただけで安心をするのではなく、それにプラスをして対策をすればお客さんが疑いの目を向けるリスクが減らせます。
濡れ過ぎで疑われるのをごまかすには、「私はすごく濡れやすくて、よく疑われるの」と言えば納得してくれる男性は多いもの。それでも疑う男性は、性格の問題です。たとえ本当に濡れすぎであっても、疑うタイプだと考えるようにしましょう。
またプレイ中にローションを使って、よくわからなくするのもひとつの方法です。ジェルとローションが混ざれば、味がどうこうなんて言えなくなります。お客さんが拒否をしたらできませんが、手を使ってするときにローションを使用するのが自然な流れでしょう。
またプレイの流れで、あまり舐めさせないようにするのもバレを防止するにはいい方法です。どんな業態かによっても変わってきますが、女の子側がリードをすればあまり舐められずにフィニッシュまで持ち込めるはずです。ウエトラの使用はメリットが大きいですが、お客さんのバレだけは注意を払う必要があります。
ウエトラの使い方やメリットについて、わかっていただけたと思います。問題はお客さんへのバレだけなので、上手にごまかしてウエトラと付き合っていきましょう。