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最終更新日:2020年07月28日

風俗の「転々虫」とは?メリット・デメリットを紹介

ミナミナミ
ミナミナミ

風俗には、転々虫という言葉があります。これは、一体どういう意味なのでしょうか。また、そのメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。今回は、風俗でよく言われる転々虫について見ていきます。

転々虫って何?

まず、転々虫とは何なのか、ということについてご説明しましょう。字を見て何となく察しがついた人もいるかもしれませんが、転々虫というのは風俗で働いていて、お店を転々としている風俗嬢のことを揶揄して呼ぶ言葉です。お店を転々としている理由としては、思っていたより稼げない、お客様が少ない、スタッフやお店に問題がある、客層が良くないなどがありますが、実際のところは本人にしかわかりません。また、いつもお店を転々としているかどうかについても、本人が言わない限りはわからないこともあります。

ただ、自己中心的な理由で辞めていく人は、転々虫と呼ばれる可能性が高いと言えます。自己中心的な理由としては、たとえば新人として働ける期間だけ働くというものがあります。確かに、どんなお店でも新人のうちは優先的にお客様をつけてくれたり、稼げるように配慮してくれたりします。そんな新人期間の美味しい時だけ働いて、それが過ぎたら辞めて新しいお店に移ってしまいます。これでは、転々虫と呼ばれてしまうのも仕方ないと言えます。

転々虫と呼ばれるようになるのは、移転した回数や頻度よりも、移転した理由や本人が努力していたかどうか、といったところに関係するようです。移籍を繰り返したり、急に辞めたりといったことがけして珍しくない風俗業界ではありますが、やはりあまりにひどい場合はいい顔をされないのです。

転々虫のメリット

そんな転々虫にメリットはあるのでしょうか?他の風俗嬢から嫌われることも多く、一見メリットはなさそうです。しかし、転々虫をしているとメリットもあるのです。だからこそ、転々虫になる人も少なくないのです。

お客様とのトラブルを避けられる

風俗店を利用するお客様の中には、プライベートでも風俗嬢に会ったりデートしたりしたい、という人もいます。トラブルに発展することが多いので、大体のお店では風俗嬢が店外でお客様と会うことを禁止していますが、それでもしつこく迫ってくる人はいます。プライベートで風俗嬢と会いたいというお客様の中には、タダで本番まで持ち込めるかも、本番は無理でもタダでプレイできるかも、なんてことを考えている人もいます。お店に禁止されているから、と断っても断りきれずに店外で会うと、最悪レイプされてしまうこともあります。ですが、転々虫であればそんなトラブルに発展しそうだと感じたら、すぐにお店を変えてしまいます。元々、1つのお店で頑張っていこうと考えているわけではありませんので、当然かもしれません。

また、お客様の中にはストーカー化する人もいます。長く同じお店にいて、何度も指名してくれているお客様がいる場合、その可能性が高くなります。風俗嬢は営業のつもりで話していることを本気にされてしまうからです。しかし、転々虫はあまり熱心に営業することもないので、このようなトラブルに発展しづらいのです。

新人期間を利用して荒稼ぎする

先にも少し触れましたが、新人期間だけ働いてお店を移籍してしまう転々虫も少なくありません。風俗業界では、新人というのは1つのブランドであり、お客様も新人の風俗嬢には初々しさ、素人っぽさを求めているものなのです。お店も新人には優先的にフリーのお客様をつけてくれますので、新人期間は稼ぎやすいのです。しかも、お客様が新人風俗嬢に求めている初々しさ、素人っぽさを出すために積極的に自分からサービスをしないこともあります。通常ならサービスが悪いと思われてしまいますが、新人の間であればお客様も許してくれるわけです。受け身の女の子にとっては、この方が楽でもあります。

新人期間だけ働いて移籍を繰り返していれば、ずっと新人としてちやほやされる状態が続く上、自分からサービスしなくても許されますし、そんなに頑張らなくても指名は取れて、プレイの回数も多く稼げます。それを狙って転々虫をしている人もいるわけです。しかし、このような転々虫は他の風俗嬢はもちろん、お店からも嫌われる存在です。

転々虫のデメリット

では、転々虫をしているとどんなデメリットがあるのでしょうか。

入店できるお店がなくなる

転々虫をしていることで起こりうるデメリットとしては、これが最も大きいのではないでしょうか。入店できなくなれば、転々虫をしたくてもできなくなってしまいます。ただ、これは自業自得とも言えます。というのも、短期間でたくさんのお店に入店、退店しているのですから、お店側も警戒するようになってきます。お店によっては、面接の時に風俗で働いた経験、前に働いていたお店の名前なども聞いています。その時の返答、そして態度で「この子は転々虫かもしれない」と判断され、入店させてもらえないことがあるのです。年齢が若く、よほど容姿が良いのであればそれでも採用してくれるお店もあるかもしれませんが、それ以外だと採用してもらえない可能性のほうが高いと言えます。

そうしているうちに、お店同士の間で噂になってしまうかもしれません。そうなれば、もうその地域では働けなくなってしまうでしょう。グループ店の場合だと、別の地域に行っても情報が共有されていて、採用されない可能性もあります。転々虫どころか、風俗嬢として働くこともできなくなってしまうわけです。

1つのお店で働いていたほうが稼げることも

転々虫は新人期間だけそのお店にいて、新人でなくなったら他のお店に移ってしまうことが多い、とご説明しました。確かに楽に稼げるかも

しれませんが、実は転々虫のように移籍を繰り返しているよりも、1つのお店で長く働いていたほうが稼げることがあるのです。お店によってシステムが違うことも多いので、絶対とは言い切れませんが、同じお店で長く頑張っていると、基本給が上がったりバック率が上がったりします。その結果、ソフトサービス系でも1ヶ月に80万円以上、ソープなら月に100万円以上稼ぐこともできる場合があるのです。つまり、転々虫をして楽に稼いでいるつもりで、実はもっと稼げるチャンスを自分から手放している可能性もあるわけです。

まとめ

このように、風俗の転々虫にはメリットとデメリットの両方があります。しかし、結局はデメリットの方が大きいと言えるのではないでしょうか。確かに新人期間だけ働いて楽に稼げたり、お客様とのトラブルの可能性を低くできるのは魅力かもしれません。でも、そのために他の風俗嬢やお店から嫌われたり、もっと稼げるチャンスを自分から潰してしまったり、入店できるお店がなくなったりしてしまうのは、かなり損だと言えます。

どうしても、性格的に転々虫のような働き方しかできない、というのであれば、いっそ出稼ぎをメインにした方が良いかもしれません。出稼ぎであれば、最初からある程度の期間を過ぎればいなくなる風俗嬢、と考えられています。だからこそ、お客様も珍しがって指名してくれることもあるのです。しかも、出稼ぎなら待機保証をつけてくれることもあります。もちろん、できれば転々虫にならないような働き方、意識の持ち方ができれば、それが1番です。ですが、どうしても難しい場合は違う働き方も考えてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

ミナミナミ
みっけ編集部 ミナミナミ
みっけのWEBデザイナー。アパレル業界出身。猫耳とガスマスクが大好き。あとコップも好き。年中Tシャツ着てる。好きな食べ物は焼きそばとアメリカンドック。好きな色は白。好きな音楽は菅野よう子。CLANNAD見てアニメにハマった。1日の終わりにスプラ30分やって寝る。