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最終更新日:2020年08月03日

風俗の「雑費」とは?意味や引かれる理由を紹介

ミナミナミ
ミナミナミ

風俗の求人では、よく「雑費」という言葉が出てきます。給料から引かれるものだとは分かりますが、どのようなものを指すのか不思議に思った人も多いでしょう。今回は風俗での「雑費」について、見ていきます。

1.タオルやローション、うがい薬など

風俗の仕事では、必要な仕事道具があります。派遣型の風俗で働いたことがある女の子は、タオルやローション、うがい薬などが入ったバッグをお店から渡された経験があるのではないでしょうか。実はこれは、雑費に含まれるものなのです。無料で使わせてもらっていると思っている子もいるかもしれませんが、ちゃんと給料から引かれています。これらの道具を自分で用意するほうがお金もかかりますし、とても面倒です。それをお店側が安めの料金で貸し出してくれていると考えれば、助かる存在ともいえるでしょう。

風俗で働こうとする女の子は求人を見るときに、給料を気にしすぎて細かいところを見ていないこともあります。手にするお金に反映をする部分なので、どのようなシステムになっているのかを事前に確認をしておくのが重要です。求人を見ても「雑費あり」くらいしか書いていない場合がほとんどなので、お店に連絡をして詳しく聞くといいでしょう。大半のお店は納得ができるような金額ですが、悪質店では相場よりも高い金額を要求することがあります。そんなお店にひっかからないためにも、雑費のことも考えて求人を探しましょう。

2.送迎のガソリンや運転手の人件費

風俗で給料から引かれる雑費の中には、お客さんのいる場所への送迎のときに利用するガソリン代や運転手に支払う人件費なども含まれています。とくに派遣型の風俗の場合には、送迎がつきものです。ガソリン代や人件費はかなりのコストがかかるので、お店としても経営を維持するためには女の子から少しの負担をしてもらわないとやっていけないのも本音でしょう。

こちらも女の子が人件費やガソリン代のすべてを負担するとなると、給料の大半が消えてしまいます。また電車を利用したり自分で車を運転したりして、ひとりで派遣先行くにしてもお金がかかり土地勘がないと迷ってしまうこともあるでしょう。それらをお店と負担を分けることで、女の子が損をするようなことがないような設定になっているのは重要なところです。

さらにひとりで行くと、なにかあったときにすぐにかけつけてくれる人がいなくなってしまいます。お店も女の子の安全を守るために、しっかりとした運転手をつけて送迎しているのです。そう考えると、雑費の存在が重要だと感じてきますね。

3.コスプレの衣装代

風俗の仕事でも、お店によってはコスプレをするところもあります。お客さんが好きなコスプレを選ぶ場合もあれば、学園系などは制服を着ての接客をするのが一般的です。そんなコスプレの衣装も雑費として、給料から引かれています。「コスプレの衣装なんて、お店が購入すれば置いておくだけじゃないの」と思うかもしれませんが、クリーニング代やメンテナンス代などの維持費がかかってしまうもの。

またコンセプト店にとってコスプレの衣装は、売上にも影響するくらい重要なものです。そのような大切なものを、ボロボロになるまで使うわけにはいきません。お客さんも汚い衣装を着た女の子が相手だと、「二度と利用しない」と思ってしまう人もいるでしょう。そのためにきちんとしたお店では、コスプレの衣装を頻繁に買い換えています。きれいな衣装でお客さんが喜んでくれるためにも、コスプレの衣装代を給料から引かれる部分も納得できるのではないでしょうか?

4.雑費の相場とは
これまでは、どのようなものが風俗の雑費に当てはまるのかを見てきました。では具体的には、どれくらいの金額が給料から引かれるのでしょうか? お店によってシステムが異なります。まずは売上の5〜10%くらいを、引くもの。稼いだ分だけ給料から引かれる額も多くなるので、高収入になるほど引かれる額が増えます。

次に1回につき500円など、接客人数に応じて支払うもの。こちらは上限が決まっているお店が多いので、たくさん稼ぐ女の子にとってはいいシステムといえるでしょう。他にも1出勤につき金額が決まっているところもあり、こちらは500〜1,000円くらいが一般的。風俗の仕事は日によって波があるので、あまり稼げない日にはありがたいシムテムです。

他のパターンもありますが、どれがいいかは働き方によっても変わってきます。また先にも書いたように、求人には雑費について詳しく書いていない場合がほとんど。気になるお店があれば、問い合わせをするときに雑費についても確認をしてみましょう。手取りに影響をする部分ですので、お店探しの際には確認を忘れないようにしてください。

5.雑費がないお店も

風俗の求人を見ていると、女の子の給料から雑費を受け取らないお店も増えてきています。女の子は少しでも多く稼ぎたいのですから、「雑費なし」の記載は魅力的に見えるのは当然でしょう。たくさんの女の子に在籍して欲しいとの思いから、給料から引かないことをお店の売りとしているのです。

ただここで注意が必要なのは、雑費がないから稼げるというわけでもありません。求人の記載としては雑費を引かないとなっているだけで、その分、収入を少なくしているお店もあります。一見すると給料からはまったく引かれていないのでお得に感じるかもしれませんが、ただ元から雑費を引いた給与体系になっているだけで結局は同じ場合も多いのです。

風俗の求人だけで、そこまで見抜くのはむずかしいもの。お店に給料システムについて詳しく確認をし、雑費のあるお店と比べてどうなのかを判断するようにしましょう。少し面倒な部分ではありますが、収入に影響をする部分なのでしっかりとリサーチするのはムダな時間にはなりません。とくに雑費ありとお店となしのふたつお店で迷っているときは、このような細かい部分が重要です。

6.お店選びは雑費も考慮に

風俗でのお店選びは、さまざまな部分を考慮する必要があります。お店の業態やコンセプト、場所などはもちろん重要ですが、給料で選ぶ場合には雑費のことも考慮しながら探すのは重要なことです。何度も書いているように、給与面では同じに見えても雑費のシステムにより貰える金額が変わってきます。お店を探すときには、雑費の記載もしっかりとチェックするようにしてください。

またどのがお得かは、働き方によっても違いが出てきます。上限が決まっているお店はたくさんお店に出る女の子にはいいですが、あまり入らない場合には収入の○%のほうがお得になる場合もあります。その辺りを考慮に入れて、風俗のお店に問い合わせてみましょう。

さらに悪質店では、常識を超えた額を取られるところがあります。せっかくがんばって働いたのに、手元に入るお金が少ないとなると納得はいきません。このようなお店にひっかからないようにするためには、信頼のできる求人を見ること。そして、お店に細かく聞くことです。ただ雑費にばかり考えすぎて、他の条件を妥協するもの考えもの。総合的に考えて、決断をすることが大切なのです。

風俗では、まだまだ雑費を取るお店が多くあります。給料を見て驚くことがないように、雑費のことは覚えておいてくださいね。

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この記事を書いた人

ミナミナミ
みっけ編集部 ミナミナミ
みっけのWEBデザイナー。アパレル業界出身。猫耳とガスマスクが大好き。あとコップも好き。年中Tシャツ着てる。好きな食べ物は焼きそばとアメリカンドック。好きな色は白。好きな音楽は菅野よう子。CLANNAD見てアニメにハマった。1日の終わりにスプラ30分やって寝る。