風俗では、本番を行うことを禁止しています。「なぜ、してはいけないの?」と、思う女の子もいるのではないでしょうか? そこで今回は、風俗で本番が禁止されている6つの理由をご紹介します。
目次
1.法律で禁止されている
風俗で本番が禁止されている一番の理由は、売春禁止法違反になるからです。本番行為はきちんと、法律上で禁止されています。そのために風俗はフェラや素股などのサービスでフィニッシュし、ギリギリセーフのラインで営業をしているのです。
もし禁止されている本番をしているとうわさになると、お店に警察からのがさ入れが入ることがあります。そんな状況になれば、女の子も警察からいろいろと聞かれることになるでしょう。証拠が固まればお店も営業停止になり、職を失うことにもなりかねません。
本番をしてはいけないのです!
2.お店が摘発される
風俗では本番が禁止されているために、違反が警察バレた場合には、お店ががさ入れをされます。そんなときに出勤をしていたら、女の子にとって最悪な経験として心に残ることでしょう。基本的に逮捕をされるのは経営側の人たちなので、よほどのことがない限り、女の子が捕まることはないでしょう。
しかしお店で働いていた女の子に、警察がいろいろと聞くのは当然です。仕事について細かく聞かれるのは、あまりいい気分ではないでしょう。ましてや相手は警察なのですから、適当にはぐらかすわけにもいきません。
摘発をされるとお店は閉店をしていますので、いきなり仕事がない状態になってしまいます。風俗の求人はたくさんあるので次をみつけるのは簡単だと思える子ならいいですが、新しい環境で初めからスタートをするのが苦手な女の子にとっては大きな痛手です。
風俗での本番はお店が推奨している場合と、女の子が勝手に隠れてやっている場合があります。お店で本番を推奨しているようなところは避けて働けばいいですが、他の女の子が勝手にやるのを防ぐのは難しいところです。
本番をする女の子にお店が対応してくれるならばいいですが、放置をするようなお店は摘発の可能性が高まります。お店のうわさなどを、ネットで定期的に確認するのも大切です。
3.女の子が勝手に本番をするとOK店に思われる
ヘルス系の風俗で本番をするのは、お店が推奨しているところと女の子が勝手にやっているところの2パターンがあります。とくにデリヘルは、禁止されている本番をする女の子が多いことで有名です。女の子が本番をする一番の理由は、やはりお金が欲しいから。追加料金で本番をすることで、お店に内緒の収入が入るのです。また本番をすることによって、お客さんをつなげたいと考える女の子もいます。
どちらにせよ、デリヘルで本番をするのは禁止の行為。本番をする女の子の情報は、ネット上ですぐに広まります。ただ正確な情報ではなく、少し誤解がある表現になっていることもよくあることです。女の子が勝手に本番をしているだけなのに「あのお店は、OK店」なとと広まると、他の女の子にも本番を迫るお客さんも現れます。その女の子は禁止されているようなことはしないのに、とんだとばっちりです。
きちんとしたお店では、風俗系の掲示板をこまめにチェックして、本番をやっているうわさのある女の子には然るべき対応を取ります。逆に放置しているようなお店は、黙認をしているといってもいいでしょう。本番をする女の子は、お店全体に迷惑をかけているのです。
4.悪質店では男性に脅迫
本番を禁止されている風俗でも、女の子から誘いがあれば乗ってしまう男性がほとんどでしょう。性的サービスをされて、気持ちは高まっている状態。そんなときに向こうからOKを出されたなら、「絶対に本番をしない」と決めている人でもやってしまう可能性があります。そんな男性の弱みにつけ込んで、本番をした男性を脅迫する悪質店もあるのです。
お店と女の子がグルになり、男性を言葉巧みに本番に誘います。本番をして女の子が帰ったあとに、「違反行為なので、罰金を払え」とお店から連絡があるのです。男性が女の子から誘われたと言っても、違反行為には変わりがありません。さらには「警察に連絡をする」と言って、不安を誘うのです。男性も警察沙汰になり、社会生活に支障をきたすようになるのは避けたいもの。そんな気持ちにつけ込んで、示談金を請求するのです。
かなり悪質なお店ですが、そんなお店に入店すると犯罪の片棒をかつがさることになってしまいます。「このお店、普通ではないな」と感じたら、素早く逃げましょう。
5.一度すると次からもしなくてはいけなくなる
風俗で働く女の子は、お客さんがつかないと稼げません。そのために、禁止されている本番をしてしまう子がたくさんいるのです。「ここで本番をしたら、次も指名してくれるかも」と、軽い気持ちでするのかもしれません。
もしそのお客さんが次に指名してくれたとしても、本番なしのサービスで終わることはないでしょう。1度本番をすれば、お客さんにとってそれがあたりまえになってしまうのです。さらにはネットの掲示板などに、本番ができる女の子と広まる可能性もあるでしょう。そうなれば、その客さんだけに本番をするとはいかなくなります。本番を期待して来店したお客さんにもしてしまうようになり、本番から抜け出せなくなってしまうのです。
「それでもいい」と女の子が納得をしていても、本番が禁止されている風俗では違法行為です。ちゃんとしたお店であれば、ずっと見逃すはずがありません。本番をしている証拠をつきとめて、女の子をクビにしてしまうのはお店を守るために当然のこと。
またお店に隠れて本番ばかりしていると、自分でも気づかないうちに精神的なダメージを貯めていくものです。自分を守るためにも、本番には手を出さないようにしましょう。
6.性病のリスクが高くなる
風俗で働いていると性病の心配がつきまといますが、中でも本番行為はリスクが高くなる行為。禁止されている行為をして病気をもらうなんて、割に合わない話です。
性病になれば、完治するまでお店に出られません。その間の給料は、もちろんなし。元から保証がない世界ですが、禁止されている違法行為をしたなんて知られたら、病気で休むのをきっかけに止めさせられるしょう。病気でつらい思いをしているのに、精神的なダメージまで受けてしまうのです。
本番が禁止されている風俗でしようとするような男性は、他でも同じことをしています。つまり一般的な男性よりも、病気をもらっている可能性が上がるのです。性病予防を考えても、本番はしないほうが賢明です。
風俗で本番が禁止されているのは、第一に違法行為だからです。勝手にする女の子もいますが、お店にとっても大きなデメリット。見つかるとクビになるので、絶対にしないようにしましょう!